どうも。ぬめりとり太郎だよ。
待ってた秋が来なくていきなり冬。
読書の秋感ゼロだけどみんな、ちゃんと本読んでる?
この記事はAmazonの電子書籍リーダーKindle シリーズ中でも大人気の機種Kiindle Paperwhiteについて紹介しようと思い、前提としての読書の重要性を説いていたらこれだけで1コンテンツぐらいの容量になってしまったものです。

本、読もうぜ
読んだほうがいいって薄々は分かってると思うんだけど、思うように読めてない人が多いんじゃないかと思う。 こと日本人は忙しい。
日本人の読書量の今
ちょっと最新のきちんとしたデータが見つからなくてアバウトだけど、この比率はここしばらくほとんど変わってないはず。
- 月に0冊が約50%
- 1〜4冊が約40%
- 5〜6冊が約5%
- 7冊以上が約5%
つまり週に2冊読めば、日本人の読書量としては上位5%。20人に1人の読書家といえる。
けっこう凄そうな響きだけど、これだけで言えばそんなに難しくなさそうじゃない?
ちなみに僕の場合、多く読む時は月30冊くらいのペースが数か月続いて、読まないときは半年〜1年くらい一切読まないって感じの偏った読書スタイルになってる。
それでも年間100冊オーバー、均せば結構読んでる方になる。もっと均等に読めるほうが効率いいんだろうけどね。
ぬめりとり太郎は幼少期ハイパーレクシア(過読症児)だったと考えられ、極端な例となっています。
知識・知見を分けてもらう
活字の本を「たまにでも読む」人にはきっと伝わる話だと思うけど、中々時間が取れない中でもきちんと読めた時にはほぼ100%と言っていいほど 読んでみてよかったな って思わない?
こういう人に対しては「読書の素晴らしさ」を1から説く必要はないと思ってる。
読書がもたらず安心、安全、優位性。一つ残らず知ってると思う。
「全く読まない」人には伝わりづらい話な気がする。ここにきちんと伝えたい。
たとえ話としてひとつ想像してみてほしい。
飲み会とかでも普段の雑談レベルででも、何かいろんなことについてやたら詳しい人っていない?
知らない角度から物事を見る人。
あるいはその場では同じ程度の情報しか得てなくても、そこから何かを導き出す洞察が深い&鋭い人。
こういう人と話せた後の感覚って、 自分までもが少し賢くなったような、何かちょっと得したような、どこか高揚した気持ちが含まれないだろうか?
僕はこの感覚が好き。
そして僕と同じくこの感覚が好きな人は、きちんと合う読書に出会えれば絶対にハマる確信があるよ。要は、
「とある分野において自分より上位の人から知識・知見を分けてもらう」
という事柄の中でそれが口頭でのやりとりなのか、文章なのかって違いだけだからだ。
体験の本質は変わらず貴重なものだ。
「対面で話せばそれなりに聞けるけど本で読むのはちょっと…」
という人は単に、本の読み方が何かいまいちマスターできてないだけで、知らないことを学ぶ楽しさはバキバキに知ってることがほとんどだ。
ちょっと悪く言うと、本を他人に読んでもらってる状態とも言える。
適切な方法、ツールを得てゴリゴリ読んでいけばいいと思う。めっちゃ幸せに生きられる。
「一番早い情報」は本にはない、しかし精査されている
情報が本になるにはどんなに早くとも数週間、数か月程度は掛かることが多い。 逆にいうと系統系譜などきちんと整理された情報が一冊の本になってる時点で、その情報は「つい先週だかに発見された熱々のモノ」ではない。
たまにその「熱々でない」という部分のみを指して、本を読まない理由にする人がいる。
「つい先週発見された熱々のモノ」でないことが、僕や大多数の人間にとって価値を大きく下げてしまうのか?答えは大体の場合においてノーだ。
よほどその分野に専門特化してかじり付いてる人なんでなければ、ここ半年や1年程度「新しくない」ことなんかほぼほぼ無視できる。
周りの人を見てみて。それから自分を見てみて。
普通に、ともすれば15年とか20年前になんとなく聞きかじった知識をベースに、いろんな大事なことを決めたり動かしたりしてるから。

もう10年分新しい情報を持ってる人からすると、見てるだけですごく怖い。
注意忠告も伝わらないからただ辛い。
そういう風にならないために。
凝り固まっているかもしれないアンティークな知識を、そこはかとなく数年以内の準新作レベルに刷新していく。
読書の大きな意義、必要性はここにある。
読む時間、ツール
なに読めばええねん
正直Amazonの書籍ランキング上位に現れる年間30冊くらいをぼちぼち読んでおけば、クリティカルな部分は回収できると思う。
読むジャンルがよほど狭い人でなければ、ランキング100位以内な時点でそこまで大きく外さない。100位より更に上位らしいところに居る本は、内容はお墨付きで何かしらのセール値引きが絡んでたりもする。値段を見てよほど予算感に合わないものでなければ、パパッと買ってしまっても後悔しづらい。
問題は、「たかが30冊」と簡単に言ってしまってる部分が読まない人にはものすごいハードルであることだ。
電子書籍リーダーを使えばいい
読みかけの紙の本を通勤バッグに数冊入れて暇を見ては読み進める、古き良きスタイルも素晴らしいと思う。ただここ10年ほどは各社電子書籍リーダーが凌ぎを削ってるので、その企業努力の一端をある程度見てみてほしいと思う。
また別途、数千円で読書体験のレベルを爆上げしてくれる電子書籍リーダー(僕の愛機Kindle Paperwhite)の紹介記事は書くけれど。
みんな僕からおすすめされるまでもなく、友人や家族が持って余してる端末をちょっと借りてみるでもいいから専用リーダーの快適性を一度きちんと知ってほしい。
僕自身Kindle Paperwhiteを使い始めて読書のあり方はガラッと変わってしまった。
良くも悪くも、無い状態には戻れなくなってる。
「話には聞くけど良いらしいね」をぜひ卒業してほしい。
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