どうも、ぬめりとり太郎です。
良い名前が思いつかなかったので暫くはこれでいこうと思います。
区切りは Numeri_Toritaro です。
略歴
1985年、金沢市に生まれる。
グラウンドで走り回る同年代の子たちをよそに、砂場でのクリエイティビティを活動の中心として育つ。
学校の紙のテストでは点数が取れるのに、授業での発表や宿題はまったく出来ず。大抵の先生には嫌われ、ランドセルからはいつもグチャグチャに圧縮されたプリントが出てくる子どもだった。
「どうやら自分と他の人たちは全然違う」という疎外感をぼんやりと持ったまま大人になり、様々な問題に直面。
29歳で自分と他人との噛み合わなさに疲弊し精神科を訪ねる。
WAIS−Ⅲ、内田クレペリン検査などを経て発達障害グレーゾーンの診断を受ける。
皆と同じになれなくても普通の人みたいに暮らしたい。でもそのために自分を否定したくはない。多くの人より上手くできることだってあるんだから。
特長を活かし、弱点はできるだけ克服せずにテクノロジーでカバーすればいい。
そんな想いで、死にものぐるいで自分の生き方を模索した。
35歳の今。地元中小企業の管理職としてプラプラ働き、どうにか自力で暮らすことができている。
これが幸せの頂点とも思わないけど、普通に働くことにすら絶望してた頃から思えば夢みたいな暮らしだ。きっとまだまだ良くできる。
道中うまくいった考え方や「これは絶対に踏まなくていい地雷だったな」という例を、自分と似た発達障害っ気のある人に役に立ててもらえればと常々思う。ひょっとしたら定型発達の人にも役立つことがあるかもしれない。
障害そのものへフォーカスした話ばかりでなく、
「こういう傾向を持った人がこんなライフスタイルでそれなりに楽しく生きてますよ」
「似たようなことがあってもぜんぜん生きていけますよ」
という情報発信をしていきたい。
どうか見知らぬあなたが僕と同じ失敗をせず、あるいは僕よりも豊かに暮らせますように。