バイク乗りが冬にやるべきこと7選【12月、1月、2月はオフシーズン】

バイクと冬のイメージ
バイクと冬のイメージ
なやみ太郎
なやみ太郎

バイク乗れない冬つら。

クーロン
クーロン

友達作ろ。

バイクに乗れない冬、辛いよね。

一般に乗らない期間があってもその間、任意保険の加入を止めることはできない。バイクを所有してる人は年間分のコストを払っちゃってることがほとんどだ。
ことバイクを多少なりとものローンで購入した人は、「なんで乗れないのに支払いだけ続くんだろう」という気持ちになることでしょう。 僕はそうだよ。

去年の12月、1月、2月の冬の間もバイクに乗れる日があれば乗る気概で虎視眈々と狙い続けてたんだけど、 結果としては3か月間で900kmしか走れなかった。これは納車後10日間で1000km走った僕からすると正直ゼロに等しい。本当に悔しい。
僕が住む石川県金沢市は、雨or雪の何かしらが降ってる日が本当に多いから。 はじめから「冬はバイク乗らない」と多くの人が決め込むのは間違ってない気がする。

何せ冬場はバイクに乗る頻度の下がる人が多いだろうから、乗らないなりにできることや良い機会だと思ってやっておくべきことをリストアップしたよ。
耐えがたきオフシーズンを有意義に過ごして、みんなで最高の春を迎えよう!

バイクの手入れ・準備系

オンシーズン中、バイクに乗ることが楽しすぎて細かい部分のお手入れがおろそかになってない?

僕もお天気につられてツーリングの時間を優先してしまい、 予定してたメンテナンススパンを越えてしまうことがたまに(しょっちゅう)あるよ。 石川県は本当に晴れが少ないから、絶好の天候条件を逃すわけにはいかないっていう執念が強い県民性(みんなそうとは言ってない)。

延ばしちゃう理由はともかく。オンシーズン中に後回しにしてしまったことや逆に早めにやっておいた方がいいことは オフシーズン中に済ませてしまおう。暖かいシーズンの密度を上げるためにはどれも必要なことだ。

メンテナンスのイメージ
メンテナンスのイメージ

バイクのメンテナンス・点検

適正なメンテナンスをしよう。 ただでさえバイクはクルマよりも多くの危険に晒される乗り物。なにか見落としてる期間が伸びれば伸びるほど事の重大性が増しがち。

お世話になってるバイク屋さんがあるなら冬場のうちに見てもらうのが一番だ。

任意保険の確認・見直し

自分が入ってる任意保険の内容はきちんと把握してる?誤解を恐れず言うと、バイクに乗る上で保険は一番大事なものなので曖昧だったら一度確認して整理しておこう。

補償内容がきちんと認識できてて、金額も含めた他社比較ができるようだったら乗り換えなんかも検討していいかもしれない。ただ保険は人によって更新時期が様々なので、冬の間に手続きまでできるかといえば疑問。

装備品のメンテナンス

ヘルメットの内装は洗おう。汚れたままにしておくと傷みも早くなる。最近の主要メーカー品は取り外して洗える内装がほとんどだと思う。久しぶりに洗う内装からは、引くぐらい汚い汁が出てきてテンション上がるよ!

また清潔性の問題だけでなく、取り外して洗うことで細かい部分のほつれや傷みに気付きやすくなる。

メッシュジャケットやグローブも、良い機会だと思って点検がてら洗えるものは洗ってしまおう。

洗車・さび落とし

サボるよねー!僕はホントに洗車さぼっちゃう。

バイク、どんなにピカピカにしたって300km走ったら汚れるんだもん。

でもバイクの汚れは見た目だけの問題じゃなく、各部の傷みに直結してくる。 一番分かりやすいのがサビだ。

僕は「冬の時期きちんと手入れしておけばよかった…」とガチで思ったうちの一人なので、 冬場のサビ管理の徹底を全バイク乗りにおすすめしたい。

クーロン
クーロン

あんまり後回しにしすぎると高くつくぞ

そりゃ錆びるでしょっていう状態。
そりゃ錆びるでしょっていう状態。泥にはステンレスすら錆びさせるいろんなものが含まれている。

安全装備足りてるんだっけ?

買おうと思いながらどこかのタイミングで優先順位落ちして、なあなあになってる安全装備品ない?見ないふりしてない?

せっかく「ほぼ全身」をプロテクターで守ってるのに一部だけ抜けてる装備とか。胸部プロテクター・脊椎プロテクターあたりがそうなりがち。死亡要因割合として決して小さくないので今一度意識したい。

体に深刻なダメージを受けてから「もっと前に数千円払っておけばよかった」とならないように。
バイクという乗り物に乗る以上、すべてを完璧に守れるわけではないけど。選択肢がある部分については手が打てるうちになんとかしよう。

膝ベストセラー
死亡事故要因割合の2位、胸部損傷
脳と全身をつなぐ脊椎めっちゃ大事

ツーリングルートの調査をしよう

次のシーズンに行きたい場所の品定め。

これは言われなくてもやってるライダーさんが多いかもしれないね。

ツーリングの下調べは大事。ぶっつけ本番なツーリングも楽しいけど、事前に知っておけば避けられる危険もある。 また目的地周辺の事前調査ができてると「どうせならあそこも行けばよかった!」といった後悔を残す確率を下げられる。

デメリットは早く行きたくてそわそわすることです。

バイクの勉強

二輪免許を持ってる時点でバイクについて最低限のことは知ってることになってる。

けど、誰しも免許取得後のライディング技術は充分ではないよね。 知識についてもほとんどの人が未熟な部分を残しているもの。 少しずつ枝葉を増やして、安全性を向上させよう。不安が少ないほうが絶対楽しめる。

バイクそのものに関する勉強

僕は活字が好きなので書籍から学ぶことが多いけど、近年はyoutubeの情報量がすごいから結構見てる。ysp横浜戸塚さん大好き。

ライディングテクニックの勉強

ライテクについても同じく。

バイクは運転者のスキルが自身の生死に直結する乗り物です。甘く見ないでコツコツ積み上げていこう。

バイクと相性の良い趣味を見つけよう

哀しいかないつでもバイクに乗れるわけじゃないことはみんな分かってると思う。

相性という言葉でいうと誤解を生みそうだけど、必ずしも「似てること」が相性が良いってわけじゃない。ここではお互いを助け合う、補完し合う良き関係のことを指してるよ。

ウィンタースポーツ

スキー&スノーボードに代表されるウインタースポーツたち。
相性という意味では一番良いかもしれない。

要は冬にだけできないこと冬にしかできないことという合せ技でやっていこうって考え方だ。
ずっとどちらかがオンシーズンな無敵状態になれるおすすめの運用形態のひとつ。難点はバイクもウィンタースポーツも各々、それなりにお金がかかるということだ。

ものづくり

ものづくりは冬にしかできないってことはないんだけど涼しい時期が向いてるって理由は結構あったりする。

加工材等の原材料が劣化・変質しづらかったりの事情もあるけど、一番はみんな室内で活動しがちでモノが売れること。市場が活発な時期に動くことは売り手にも買い手にもメリットになる。

商売を目的にしないにしろ何かを作り出すことは楽しいし、その技術や経験は形を変えて一生のものになる。

ちょっとでも興味の持てる分野があれば何でもやってみることをおすすめするよ。

ハンドメイド作品

僕もレジンアクセサリーの制作なんかを少しずつやってる。腕を上げていけば、できた作品はインターネット上で販売できる。春以降のツーリングの予算作りにも大変おすすめ。

セルフネイル

男性にはちょっとオススメしづらいかなーと思うんだけど、ぜひ興味を持ってほしいから紹介しておく。

特段長ーい爪にしたりしなくても指先にちょっと色やアクセントの飾りがついてるだけで一日が特別になる感覚、女性に限らず多くの人に一度は体験してみてほしい。

もちろん施術をプロにお願いすれば確実に綺麗になるけど、道具の初期投資数千円とちょっとやり方を勉強すれば自分でも意外と簡単にできる。個人的には「バイクの整備ちょっとやってみる」程度より安くスムーズに始められるのでぜひ興味本位で足を踏み入れてほしい。

男性が思ってるよりも、女性は人の指先のめちゃくちゃ細かいとこまで見てる。元が何もしてないなら、基礎的なネイルケアだけでも手元の印象はグッと良くなります。

バイクカスタム

バイクのカスタムは僕はむしろ全然やらないんだけど、イジるのが好きorイジることを視野に入れてる人は冬場メインにやっていくと効率がいい。ただ部位・内容によっては(たとえばパイプチューブの膨張収縮の関係等の理由で)冬場の作業が向かないものもある。

運動しよう

免許取る前から薄々知ってはいたんだけど、バイクの運転って結構疲れるのに全然運動にならないみたいだね。

カロリー消費しないわりに疲労感は結構あって毎度ツーリング先で高エネルギー体を摂取しがちな中年以上のみなさーん!いっしょに運動しましょう!
長生きしないと長くバイク乗れないよ!

スポーツジム

なんだかんだジムが一番いい。 大体の人にとって、お金払ってるっていうプレッシャーが運動習慣維持に繋がるみたい。

僕もコロナ前に一時行ってたけど、今はほぼ↓です。

VR

実は僕としてはこれ大本命。

みんな、運動になるVRゲームやったことある?
良くも悪くもコロナ影響で世界的に在宅フィットネス需要が極大化し、 結果VRゲームの中でもフィットネスジャンルがかなり充実してる今VRをやらない手がない。

僕がVRに興味を持つようになったゲーム。次々やってくる箱をライトセイバー的光る棒でぶった切っていく爽快なリズムゲームだ。
ふだん全く運動していない人がやると問答無用で汗だくになる。
ガタイのいい対戦相手が放つ圧迫感に心拍数が上がる。結構本気のパンチを当てないと倒せないので、こちらも汗だく必至の良いゲームだ。
実際ボクシングのリング上を動き回るようなプレイスタイルになるので、2m✕2mのプレイエリアが必須となる点に注意。
こちらは対戦要素よりも一人でコツコツやるリズムボクササイズなイメージだ。

元々VRはそこそこの大きさのヘッドセットを頭に被る必要があって、 その上汗をかく運動を伴うとなれば夏場のプレイは結構キツイ部分があるんだ。 まあ実際は適度にクールダウンしながらやればいいんだけど。

冬ならそんなこと気にしなくていい。暑ければ窓を開ければいいので。

フィットネスに限らないにしろVRは室内でやるものだから、そもそも天候にあれこれ左右されがちなバイク趣味との相性は季節を問わず抜群。
僕もOculusQuest(オキュラスクエスト)を購入以来ほぼ毎日使ってます。

今から買うなら新型のOculusQuest2が安い上に高性能で、買わない理由がないほどおすすめ。販売元のfacebook(元Meta)も普及を最優先にガンガン値下げを繰り返してる。
数年前にこれと同じレベルの体験をしようと思ったら、5万円のヘッドセット+十数万円のパソコンが必須だったんだよ…

ザッカーバーグ氏が掲げる「世界で10億人にVRを普及させる」という目標が、もう全然ありえない数字じゃないんだなと思わされる。

万人におすすめ!ソフト数十本くらいは余裕で入ります
ゲームを死ぬほど入れておきたい性格の人におすすめ!容量は後で増やせない

当面続くであろうソーシャルディスタンスな世の中で、バーチャルな会議ができるソフトなんかも沢山対応してるよ。ソフトの導入・利用は無料のものが多い。

冬のボーナスの使い道がぼんやりしてる人は自己投資と思ってQuest導入してみてね。

2021年11月にOculusとfacebookはMeta(メタ)へとブランド名が統合されました

節約しよう

何をするにもお金は大事。

バイクはそもそもお金のかかる趣味。オフシーズンくらいは出費を最小限に抑えてひっそり暮らすのも悪くない選択。 お金使わずにできることは既にいくつも挙げたしね。

副業しよう

ものづくりの一節でちょっと触れたけど、僕としてはこれもかなりおすすめ。 出ていく分を制御するのも大事だけど、現状の収入にプラスαの事業所得を持つことが長い人生にとってとても大切。

まとめ

  • バイクの手入れ、準備
  • ツーリングルートの調査
  • バイクの勉強
  • バイクと相性の良い趣味
  • 運動
  • 節約
  • 副業

以上の7選を紹介したよ。

個人的にはバイク乗りの冬はVRです。ヘッドセットさえ買っちゃえばお金かからない、健康になる、人に会えるの三拍子揃っちゃう。みんな仮想空間で僕と遊んで。

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